着物が見直されてきています。昔みたいに堅苦しい着こなしではなく、現代風に着こなす女性が増えてきたように思えます。着物を着こなすにあたって半襟はとても重要なポイントになります。昔は白ばかりだった半襟も今ではカラフルな半襟や柄物の半襟まであります。半襟で着物を楽しみましょう。
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半襟とは元々着物の汚れ防止のもので、襟足から胸の辺りまでつける布のことです。また半襟をつけることにより襟元に張りが出て着物をより上手に着こなすことができます。着物というものは簡単に洗えるものではないので、半襟をつけて汚れたら半襟だけを取り替えるという昔の人が考えた知恵のようなものです。汚れたら取り替えるという点からも半襟の素材は洗濯可能な物を選びましょう。半襟は白が主流ですが、中には刺繍が入ったものもあります。また色物の半襟もたくさんあります。テディーベア柄の半襟なんてものも販売されています。最近はリーズナブルな着物もありますが、基本的にお高い着物。また華道・茶道をたしなんでいる人ならともかく、普段はあまり着ないものなので1〜2着持っていれば十分。半襟はそんなに高価な代物ではありません。数百円〜数千円で購入することができます。せめて半襟で着物に変化をつけて楽しんでみましょう。
半襟をつけるために準備するものは
半襟
仕付け糸(絹)
まち針5〜10本程度
半襟は着物に付けるのではなく、襦袢につけます。襦袢とは着物用のアンダーウェアーみたいなものです。
ここでは三河芯を使用した半襟のつけ方をお伝えします。
表側を縫う
1 約10センチ幅の三河芯(以下「襟芯」)を1センチほど折ります
2 長襦袢の襟の中心と襟芯の中心を合わせてマチ針で止めます
3 中心から襟先にかけて同様にマチ針をうちます
4 マチ針をうったら、しつけ糸で中心から袖先にかけて粗く縫います
内側を縫う
1 長襦袢の襟を包むようにして半襟を内側に折ります
2 さらに縫い代1センチを内側に折り、中心から襟先にかけてマチ針をうちます
3 マチ針をうったら、表側と同様にしつけ糸で中心から襟先にかけて粗く縫います
ポイントはマチ針できちんと止めること。汚れたら取り替えるので細かく縫ってしまうとほどくのが大変です。あくまで縫い目は粗くです。また襟の中心付近はかがり縫い、襟先は波縫いで十分です。裁縫をする時には鋏や針など怪我に結びつく道具があります。特に針はキチンと管理しましょう。自分の裁縫箱の針山に針がマチ針が何本、縫い針が何本あるかをメモにして入れておきます。作業の後に数をちゃんと数え、完成品についたままになっていないか確認しましょう。
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最終更新 2010年09月04日 02時00分09秒。